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令和4年2月14日(月)「いのちの授業」実施しました

令和4年2月14日(月)1年生を対象に「いのちの授業」を実施しました

 本校では、学年の発達段階に応じた講演をお願いして、「いのち」について考える機会としています。今年も鴻巣市健康づくり課の「いのちの授業」を行いました。一般社団法人リヴオン代表の尾角光美(おかく・てるみ)さんを講師に迎え、お話を聞きました。

 いのちと「生」と「死」。死別体験から起こる様々な反応。日本の若者の死因と早期対策。生きごこちの揺らぎと「セルフケア」。つらいときに相談する場所。など、ご自身の体験を交えて、わかりやすくお話しいただきました。

【生徒の感想より抜粋】

・「死」は「生」の逆ではなく、「生」の一部であり、「死」は全ての終わりではないことが分かった。・・・自分がつらいとき、一人だと思わず助けを求めることの強さが分かった。正直に助けを求めたり、友達の助けになる人になりたいと思った。

・・・・悩んだときに弱さを見せることが本当の強さ。とても素敵だなと思いました。また、悩んでいる人、つらそうな人、悲しそうな人に寄り添ってあげることも大切だと知った。親がいることの、楽しく生活できていること、身近に相談できる人がいること、命があることについてもう一度考え直す機会になりました。私は難産で産まれてきたので、産んでくれたお母さんや育ててくれた周りの人たちや陰で支えてくれている人に感謝を伝えたいです。そして、いのちを大切にして毎日、楽しく過ごしたいです。

  【文部科学大臣メッセージ】自殺予防に係る年始の文部科学大臣メッセージについて.pdf